自分のイエス、ノーをはっきりさせる方法

多くの日本人の傾向や、自分の傾向を見ていても、

 

自分のイエス、ノーをはっきり言わず、

 

あいまいにする傾向があります。

 

 

あいまいにすることで、どっちとも取れるようにすることで

 

どっちに転がってもありなような表現をすることで

 

どちらに転んでも大丈夫にする傾向があるのです。

 

 

例えば、飲み会に参加しませんか?と誘った時に、

 

ちょっと考えておきます、とか、

 

俺と付き合う?と言った時に、どうしようかなーと

 

態度をあいまいにする人が多いということです。

 

 

これはなぜかというと、はっきりノーと断ると

 

なんとなく相手を傷つけてしまうのではないか?

 

と思ったりするからです。

 

 

しかしながら、あいまいな態度のデメリットとしては、

 

意思がはっきりと伝わらず、物事が進んで行きません。

 

 

これを買うのか買わないのかの意思をはっきりさせないと

 

その商品を買って使うことができませんし

 

タクシーに乗るのか乗らないのかをはっきりさせないと

 

タクシーに乗ることができないからです。

 

 

そのため、ビジネスにおいても、恋愛においても

 

自分のイエス、ノーをはっきりさせておくことは

 

非常に重要なポイントだと思った次第です。

 

 

それで、俺がなんでこんなことを言っているかというと、

 

海外に行ったことで、イエス、ノーをはっきりさせないと

 

飛行機にもタクシーにも乗れず、

 

ご飯も食べられないという経験をしたからです。

 

 

具体的には、タクシーに乗るにも値段を交渉して、

 

そこで、OK!と答えなければタクシーに乗れません。

 

 

日本語が通じれば、あいまいな表現をすることができるのですが

 

英語しか通じず、さらにあいまいな表現を英語でできないので

 

常にイエスかノーかしか選択肢がなかったからです。

 

 

そのためもし、自分があいまいな表現しか出来ず、

 

もっとハッキリとした表現を使いたいと思った場合は、

 

日本語の通じない国に行って、英語で話すのが良いです。

 

 

英語ペラペラな人であればあまり意味はありませんが、

 

英語ペラペラな人以外の人が英語しか通じない国に行くことで

 

必然的にイエスかノーで答えるしかなくなりますので

 

はっきりと答える力がつくようになります。