表情と感情を切り離した方がお得な理由

巷にいる人間の中には、表情と感情が一致している人間と、

 

無表情な人間と、表情と感情が一致していない人間がいます。

 

 

表情と感情が一致している場合は、素の状況となり、

 

嬉しかったらニヤニヤにしたり、嫌なことがあると険しい表情になったり、

 

泣きそうな顔をしたりします。

 

一方、表情と感情が一致していない人間は、

 

ビジネスやセールスや恋愛が上手い人間と

 

詐欺師に多いのですが、意図的にコントロールした表情や口調をしています。

 

 

無表情な人間は、色々思っても、あまり感情を出さず、

 

後で、あの時は嬉しかったです!とかいうような人が多いです。

 

 

ここでもし、表情と感情が一致している場合と、

 

無表情な人間は損する可能性がありますので、注意した方がいいと思いました。

 

 

表情と感情が常に一致しているとどうなるかというと、

 

わかりやすい人間と思われて、損しやすくなります。

 

嬉しそうな表情をすると、「この人は私のことが好きなんだ」と悟られて、

 

泣きそうな顔をすると、「こんなことで泣くなんて男らしくない」と思われたりします。

 

 

また、ビジネスやセールスの世界においても、相手に感情を読まれやすいので、

 

セールストークに乗せられたりして、詐欺師にだまされやすくなります。

 

 

また、無表情の場合は、意図的に無表情をするなら良いですが、

 

無意識に無表情な表情をしていると、

 

「この人私と一緒にいて楽しいのかな」と思われたり、

 

「楽しくない人だ」と思われたりします。

 

 

喜怒哀楽の表情を出さない人間というのは、他人から見てわかりにくいので、

 

味のないご飯を食べているような状態ですので、楽しくないわけです。

 

 

反対に、表情と感情が一致させていない人間というのは、

 

しんどかったとしても「しんどい」とは言わず、

 

全く別のキャラを演じていたりします。

 

嬉しそうな表情や感情を出す時も、なんとなく嬉しそうにするのではなく、

 

嬉しそうな表情を出すメリットを考えて、

 

意図的に嬉しそうな顔をしているわけです。

 

 

つまり、相手からみた感情と、自分の感情は別のものと考えて、

 

意図的に、表情と感情をコントロールしているわけです。

 

 

私は、この行為が悪いものだと思っていたのですが、

 

要領の良い人間ほど、この表情と感情が一致していない人間が多く、

 

ある程度成功するためには、必須の条件だと思っているほどです。

 

 

そういった人が何か発言していたとしても、実際は全く違うことが多く、

 

この人はこう思っているんだろうな、とおもっていたとしても、

 

全てビジネスのためにやっていた、みたいな人も実際には多いわけです。

 

 

そのためもし、自分が表情と感情が一致しているタイプだと思った場合は、

 

意図的に表情と感情を切り離す練習をしたりして、

 

思ってもないことを言う練習をする事をお勧めします。

 

 

また、無表情になってよくわからないと思われていた人は、

 

意図的におおげさに表情と感情を出して、

 

伝えたい感情表現力を磨いてみる事をおすすめします。

 

 

また、表情と感情のコントロールが上手くなると、

 

詐欺もできてしまうものですので、

 

そういった詐欺師にだまされないようにする事をお勧めします。

 

 

思っても無いことを言うというのは、一見きついなと思うかもしれませんが、

 

相手から見た自分と、自分が思っている自分は違うものと考えれば、

 

そういったものなんだ。と納得しやすくなります。

 

 

何か表現をするには、なんでもかんでも素でいくのではなく、

 

相手から見てどう見られたいかの意図を考えて、

 

意図的な感情表現をしていくことが大切です。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です