私はあまり、「ガミガミ」言ったり、
人をボコボコにしたりしない方でした。
私の実践会や塾などに来た人にも、それほどガミガミ言いませんし、
うまくいかなかったからといって、ボコボコにしたりもしません。
ガミガミ言ったところで、変らない人は変らないし、
ボコボコにするのも良くないと思っていたからです。
ガミガミ言っても、その人の人生はその人の人生ですし、
私はどちらかかというと色々な情報の中から自分で考えて、
自由に行動したい方だったからです。
また、うちのオトンはあまりガミガミ言わない方でしたが、
オカンはガミガミガミガミ言って来る方だったので、
私自身が、ガミガミ言われるのがあまり好きではない方だからです。
私が言われるのは好きではないので、
人にもあまりしないでおこうと思っていたからです。
しかし、色々な人を見て来て思ったのは、
世の中には「ガミガミ式」や「ボコボコ式」を採用し、
「罰」を与えないと動かない人もいることがわかりました。
具体的には、自分で考えて行動出来るタイプの人は、
自分の頭で考えて行動出来るわけですが、
自分で考えて行動出来ないタイプの人の場合、
「ガミガミ」と6回ぐらい言わないと行動しません。
また、行動する理由も、こうした方が良いと思って行動するのではなくて、
やらなかったら罰を与えられると思って、
その恐怖によって仕方なく行動しているわけです。
また、こうした方が良いと思って行動しても、
センスが悪過ぎるため、全く結果に繋がらない行動をしていたり、
間違った行動をしていたりすることもわかりました。
その為、センスが悪く自分で行動出来ないタイプの人の場合は、
「ガミガミ」や「罰」を与えて強制行動させないと、
すぐに甘えてしまって行動せずに結果が出ないことになり、
これはお互いにとってよくないとも思った次第です。
また、センスが悪く自分で行動出来ないタイプの人の場合、
すぐに言い訳をする癖もありますので、
結果が出なかった場合は、講師が悪いと言う人が多いので、
その点でもガミガミ言わないと、こちらが悪いと思われる事もあるからです。
その為、自分で行動していける人の場合は、
こんな方法もありますよと教えて、それでやっていけばいいと思いましたが、
自分で行動出来ない人やセンスの悪い人の場合は、
「ガミガミ」と「罰」を与えて恐怖を使って強制行動させないと、
いつまでも結果が出ないし、それでは意味がないと思った次第です。
よくよく考えると、人間というのはすぐに甘えてしまう生き物ですし、
誰かにガミガミ言われないと行動しない人もいるわけですので、
時には、オカン式ガミガミキャラを採用してみようと思いました。
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