こんにちは！
本日より１１月版８００リストを発売します。
http://1gekokujo.com/camera100man/?page_id=59
ページ更新が追いつかず、９月版のままになっていますが
今日から注文した方には１１月版をお送りします。
さて、今日はリアルとネットの世界観のお話です。
カメラ転売もわりとネット重視になってきたと思います。
というのも、俺がカメラ転売を始めた８年前というのは
まだカメラ転売をしている人自体が少なかったので
カメラ屋に来ているお客さんというのは、カメラを自分で使う人
が多かったわけです。
それで、カメラ屋の店舗に行くとカメラもレンズもたくさんあって
選び放題で、相場より安いレンズもたくさんありました
今考えると考えられないぐらい商品が多かったのです
その代わり、選び放題の状況ではありましたが
カメラ転売自体が一般化してなかったわけですので
転売自体が悪いことではないか？という価値観がありました
そのため、おそるおそる転売していたところがあり
「自分で使います」と言いながら買うしかなかった感じでしたね
バイヤーお断り、みたいな店がわりと多かったのです
今でも昔ながらの地方の個人店などでは
もしかしたらそういう価値観のところもあるかもしれませんが
今はかなりバイヤーも増えたので、今さらどうしようもない
ということもあるかと思います
こういうのも時代の変化なので、仕方ないと言えば仕方ないですが
今後もどんどんネットに進んで行くんじゃないかと思いますね
ただ、リアルとネットではやはり出来る事が違うというか
リアルの方が優れている面もかなりありますね
というのも、最近あるデジタル一眼が売れたのですが
充電器がないタイプのものだったんですね
それで後から充電器をサービスしてくださいと言われたのですが
これってかなり微妙なことになると思うんですね
相手としては別に２０００円３０００円ぐらいのものですが
ネットでこれをやるって難しい事だと思うんです
これをサービスしてしまったら、相手は言えばもらえるんだという価値観になりますし
きりがないからです
こちらとしても、どこの馬の骨かもわからない人にサービスとかって
なんか違和感ありますしね
顔が見えないわけですし、販売する方としてもその人がどんな人で、
信頼出来るかどうかなんてわからないからです
ただリアルで何年も通って顔見知りになった人であれば
若干サービスしてもいいかなという気持ちになったりしますから
そういうのは人との繋がりなので、それぐらいサービスしてくれたり
ということは多々あるわけです
というわけで、ネット時代になったとはいえ
リアルのメリットっていうのはわりとありますので
やっぱり信頼感を得るにはリアルが必要なんじゃないかな
と思うわけです
リアルでどんなキャラクターなのかとか、リアルでやっていること
が実際メインなわけなので
ネットで全て完結させようとするとどこかにズレがでてきます
あと、こないだ飲み会もやりましたが
やっぱりリアルでしか出てこない話とかもかなりありますね
ネットで得られる情報の１００倍ぐらいは
得られた人もいるんじゃないでしょうか？
ネットっていうのは誰が見てるかわかりませんし
顔が分らない人に向けて言うっていうのは若干躊躇してしまう
面もあると思うのですが
やっぱりリアルで会っている人っていうのは
時間もお金もかけて会っているわけなのでやっぱり
お互いそれなりにリソースを使っているわけです
ですからネットだとやれる事は限られますし
サービスも値引きもあまり出来なかったりしますけど
リアルだったら別に分らないし、会うとすれば時間やお金といった
リソースが必要なので
やっぱりそれなりに厳選した事を話していたり
ということも出来たりするわけです
そういうわけでネットばかりに頼っていると
あまり生きている意味もなくなりますし
最近はカメラ屋に行く事で情報を得られる事も
かなり増えてきました
こちらが何も言わなくても色々教えてくれるので
カメラ屋に行くだけでも勉強になるわけです
というわけでやっぱりネットとリアルも両方メリットがあるので
両方それなりにやっていくのが
やっぱり色々な面で面白いということが言えますね
田代 涼平
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