すごい人をすごいと褒めても効果なし

多くの人は、すごい人がいたら、すごい!と言いたくなりますし、

 

かわいい女性がいたら、かわいいと言いたくなります。

 

 

綺麗な女性に綺麗ですねと言っても意味がないことは

 

なんとなくわかっていてもやってしまうと思います。

 

 

私も、この褒め方が微妙だとわかっていても

 

ついやってしまっていたので反省しました。

 

 

このような褒め方をやった人はわかると思いますが、

 

思ったより、イマイチ反応が薄い感じになることが多いです。

 

 

こちらは、「すごいね!」とか「綺麗だね!」

 

という気持ちを伝えたいと思って言うわけですが、

 

相手にとっては実はあまり響かないのです。

 

 

なんで、このようになってしまうのかと考えてみたのですが、

 

ほとんどの人は、感情の通りに会話することが多く、

 

多くの人から言われ慣れていることが多いからです。

 

 

多くの人から言われ慣れていることは、その人にとって日常になるので、

 

日本で日本語を聞くようなものと同じなのです。

 

 

「こんにちは!」と言われても何も感じないのと同じように

 

「ミンガラバー」と言われたほうが意識に残る人になるわけです。

 

 

すごい人にすごいとか、かわいい人にかわいいといったような

 

多くの人がいいそうな褒め方をしても全く効果はないので、

 

そういってしまいそうになったらあえてスルーして流し、

 

褒めるのであれば違う部分や、他の人が気づかない部分を

 

褒めるようにしたほうがいいということです。

 

 

例えば、最近頑張り始めた趣味の部分とか、

 

違う部分とか、持っている小物のセンスなど、

 

ちょっと頭を使った褒め方をしないと、印象に残りません。

 

 

よくよく考えてみたら、自分が一番得意な部分は

 

褒められまくっていることが多いわけですから

 

感情の通りに会話するとうまくいかなくなるわけです。

 

 

感情の通りに会話すると、自分は気分が良くなるのですが、

 

そうするとうまくいかなくなるわけですので、

 

感情の通りに行動すると、自分の気持ちはいいですが、

 

たいした結果は得られないと思った方がいいですね。