今日は、人生がうまくいっている人と、
あまりうまくいっていない人の違いについてお伝えします。
それは、誰かと会話をするときに、
「その人にとってメリットのある会話」をしているかということです。
たとえば、会社の従業員やアルバイトというのは、
基本的に、仕事が増えるのをいやがります。
なぜかというと、仕事が増えても給料は一緒ですので、
とにかく仕事をしているところを見せて、
上司に褒められればそれでいいわけです。
逆に、上司にとってマイナスイメージになるような事をすると、
給料が下がる可能性が高くなりますので、
その印象を一番気にしているわけです。
また、社長と話すときには、社長は業績が給料と連動しますので、
とにかく会社の業績が増える会話や行動をした方がいいわけです。
また、恋愛関係においても、女性と不倫する場合、
その女性が気にするのは、家庭に影響しないかどうかになります。
いくら不倫をしていたとしても、家庭が壊れるのは嫌がりますので
それをしっかり隠してくれるかどうかが大事なのです。
ここで、人生がうまくいっている人は、
この相手にとってメリットのある会話や行動をしているのに体し、
あまり人生がうまくいかない人は、
「社会にとって」とか「みんなにとって」いい会話や行動をすることが
よいことだと思っているのです。
ここで、「社会にとって」とか「みんなにとって」を大切にする人は、
自分が不倫をしながらもつい「不倫はだめなことだよ」といってしまい
不倫相手が逃げて行ってしまうというわけです。
そのため、社会的によかったり、みんなにとって良かったとしても、
「社会的によいこと」や「みんなにとってよいこと」に重きをおきすぎると
個人的にはデメリットのある人だとおもわれて、
個人が周りからだんだん離れて行くわけです。
これをいくら「社会的によいことだ!」とか「みんなにとって良いことだ!」
といったところで「個人的なメリットを大切にする」という価値観は変らないので、
それを言ったところで、みんなの価値観も変らないからです。
そのためもし、自分の人生をよりよいものにしたい場合は、
「みんなのために」という発言や行動より
「その人のために」を意識することをお勧めします。
その人にとってメリットがある会話や行動をすれば、
この人は自分にとってのメリットをわかってくれている人
という立ち位置になりますので、人生が上手くいきやすくなるのです。
結局、人というのは「社会のために」とか「みんなのために」といいながら
実はそれはイメージアップ戦略のための大義名分であったりしますので
実際には個人のメリットのために動いていることがほとんどですので
何か発言や行動をするさいは、くれぐれもお気をつけください。
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