嘘をつくべきかは状況によって異なる

巷には、「嘘をつく」というノウハウがあります。

 

 

例えば、モテない人間は、童貞です!というよりは

 

彼女がいたことがあると言った方がいいとか、

 

好きじゃなくても、女に会話を合わせておけというものです。

 

 

しかしこの時、嘘をつくべきかつかないべきかは、

 

状況によって異なります。

 

 

童貞です!というのは、言わないとわからない事ですし、

 

言ったらかなりのマイナスになる事が多いので、

 

少しぐらい作り話をした方がいいと思います。

 

 

しかし、それほどマイナスにならない事であれば、

 

あえて嘘をつく必要はなく、

 

ムリに嘘をつかない方がいいです。

 

 

その理由としては、嘘をつくことによって、

 

興味をもたれる可能性はあるのですが、

 

後からクオリティの高い会話ができなければ、

 

全てマイナスギャップになる事が多いからです。

 

 

例えば、ネコが好きじゃないのに、ネコが好き!というと、

 

ネコの種類について少しは知っていないと不自然になります。

 

 

多少は会話を合わせることができたとしても、

 

女が得意なレベルであれば、女の知識の方が上ですので、

 

とうてい勝てるレベルではないからです。

 

 

つまり、その場はごまかせたとしても、

 

嘘に嘘を積み重ねる事になり、中身のある会話ができず、

 

会話が合わなくてつまらない人と思われる可能性が高くなるわけです。

 

 

また、嘘をつくことによって、教えてもらえる可能性も減りますので、

 

将来的なメリットも損しているわけです。

 

 

ネコが好きかどうかや、好きなアーティストや、

 

出身地や住んでいる場所などは、

 

正直に言ってもそれほどマイナスにならない事が多いので、

 

正直に言った方がいいと思う次第です。

 

 

なお、極端にマイナスになる場合は、

 

多少は嘘をついた方がいいのですが、その場合は、

 

事前にそのキャラクターになって練習しておいた方がいいです。

 

 

頭の回転が早く、いかようにもできる人なら良いのですが、

 

頭の回転が悪い人が嘘をつくともうわからなくなるので、

 

鈍感な人ほど台本をしっかり用意して練習しておくようにするのです。

 

 

よくよく考えると、俳優や舞台俳優なども、

 

お芝居においては台本を用意し、しっかり練習しているものなので、

 

嘘をつくのであればお芝居として練習しておくのがいいですね。

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