1個で1万円以上稼げることもある、高級ジャンク仕入れ法


こんにちは!

 

 

先日、あるレンズを「カビあり」で仕入れたのですが、

 

12000円ほどでした。

 

 

その商品が、16500円で落札されました。

 

利益としては、3500円ほどでしたが、

 

こういった商品は、わりと稼ぎやすいことが多いです。

 

 

ジャンク品というと、大体は1000円や2000円などの

 

フィルムカメラにしか対応しないレンズを思い浮かべますが、

 

そういった商品は、やはり売れにくいです。

 

 

ですので、ジャンク品で稼ぐコツというのは、

 

ジャンク品の中でもなるべく「高級なジャンクを手に入れること」

 

 

になります。

 

 

例えば、F2.8のレンズで、カビありとか、

 

普通の棚に売っているレンズで、カビありなどです。

 

 

こういったレンズは、それなりに単価もありますし、

 

利幅が得られることが多いので、

 

ジャンク品といっても、単価が3万円や5万円

 

ということもあるわけです。

 

 

 

ではこの「高級ジャンク」で、どうやって稼ぐかというと、

 

「お店ごとの、資産価値減少部分の値段の差」で稼ぐことになります。

 

 

これは、具体的に言うとどういうものかというと、

 

通常、レンズなどの商品というのは、「相場」というものがあります。

 

 

このレンズは、このぐらいの値段、という相場です。

 

その相場から、曇りやカビがあると、半値ぐらいに査定する店もあれば、

 

7割ぐらいで売るお店もあります。

 

 

また、一言で曇りやカビといっても、価値観が人それぞれ異なりますので、

 

カメラ屋さんのスタッフ次第で、ちょっとした曇りを大きな曇りと査定する人もいれば、

 

大きな曇りでも、平気で相場の9割をつけているお店もあります。

 

 

今回のレンズで利益が出たのは、

 

カビの程度がそれほどないのに、相場の5割で販売していたからです。

 

5割というのは、重度のカビの場合、だいたい相場の5割換算になります。

 

ですからこういった場合は、軽度とわかったので、

 

私としては、7割で売れるとわかったわけです。

 

 

 

普通の完全動作品ですと、商品の相場がだいたいあるので、

 

お店によっての値段の差が少ない分野になりますが、

 

 

高級ジャンクというのは、こういった店ごとの「方針の違い」や、

 

スタッフごとの「価値観の違い」がありますので、

 

だいたいのお店やスタッフさんの価値観を把握しておけば、

 

だいたいどれぐらいの感じかはわかります。

 

 

また、反対に買う側の価値観(Amazon、ヤフオク)もありますので、

 

それほど気にしない人もいれば、うるさい人もいることになりますが、

 

私自身、カメラを撮る方もやっていることから、

 

だいたい、「カメラマンがうるさく言うポイント」もわかっています。

 

 

そのため、これを仕入れたら、これぐらいで売れる、というのが

 

基本的にわかりますし、

 

もしクレームになっても、撮る側の価値観を考えた対応ができますので、

 

ここは私がカメラをやっていたからこそわかる部分ですね。

 

 

 

その高級ジャンクですが、一般的なジャンクは、カメラ屋さんの

 

隅っこの方に積み上がっていることが多いですが、

 

高級ジャンクの場合、普通のガラスケースの中にあったりします。

 

 

また、普通のジャンクコーナーの方にあることもあります。

 

 

カメラ屋さんに行った場合には、こういった高級ジャンクで

 

「価値減少率」や、「価値観の差」を利用して、利益を得ることも可能になります。

 

 

 

ありがとうございました。