ネコの駅長たまが亡くなって思ったこと


先日、和歌山電鉄貴志川線の貴志駅の

 

ウルトラ駅長たまが亡くなりました。

 

 

原因は急性心不全とのことです。

 

 

実は、私は2007年ぐらいに、あるしんぶんの取材で、

 

「たま」を取材したことがあるのですが、

 

当時はまだそれほど有名度は低く、

 

駅舎も古い駅舎でした。

 

 

しかし、今どうなっているかというと、

 

「たま」のおかげで貴志川線にお客さんが来るようになり、

 

豪華な「たま駅舎」が建築され、

 

スーパー駅長からウルトラ駅長に昇格したそうです。

 

 

そこで、去年大阪から和歌山まで行き、

 

「たま」を見に行ったのですが、

 

2007年ごろに「ミャー」と鳴いていたところ、

 

2014年には「ミャー」とは鳴かずにしんどそうにしていたので、

 

そろそろ年なんだな、と思っていた次第です。

 

 

そこで今思った事は、人間もネコも、

 

いつかは死ぬんだなということです。

 

 

考えてみれば当り前のことですが、いつかは死ぬので、

 

いくらお金があっても資産があっても有名人でも、

 

最後死ぬ部分は同じだということです。

 

 

そう考えると、お金を貯めるのもいいですが、

 

より楽しい人生を楽しんだ方がお得ですし、

 

お金だけあっても結局しゃーないということです。

 

 

 

お金が多くあると楽しめることは増えますが、

 

それ以上に楽しい人生を送れるかどうかの方が大事ですし、

 

円安や預金封鎖などでお金の価値が減ったりなくなることもあるぐらいなので、

 

お金ばかり貯めていてもしょうがないということですね。