JR福知山線脱線事故の現場に行って来ました


こんにちは!

 

今日から10年前の2005年4月25日に、

福知山線脱線事故が発生しました。

鉄道事故の中でも歴史に残るほどの大惨事です。

 

朝テレビをつけると、えらいことになっていると思いましたが、

当時私は実家にいました。

 

バイトを辞めて、私がちょうどカメラ転売を始めた頃です。

私は、その当時からカメラ転売をやっていたのですが、

その頃はまだ月10万円も稼げておらず、

実家にいても、それほどお金がありませんでした。

 

事故現場を見に行こうと思ったのですが

交通費ももったいなかったので、自転車で

吹田市から尼崎市の事故現場まで向かいました。

 

その頃は、電車で仕入れに行っていた事もありましたが、

電車代の往復440円すらももったいないと思ったので、

自転車で吹田市から梅田まで仕入れに行っていたのです。

 

事故現場までは、自転車で1時間以上かかったのを覚えていますが、

すでに警察などが道を封鎖していて、

現場近くまで行ったのですが、中を見る事はできませんでした。

 

そのため、そこから近くのレストランで飯を食って、

スマホもない時代ですから道に迷ってしまい、

そのレストランで帰りの道を聞いて、ようやく帰って来た覚えがあります。

 

あれから10年たちましたが、色々なことがあり、

当時はスマホもFacebookもなかった時代ですので、

情報はテレビと新聞ぐらいしかなかったわけです。

 

ネットの情報というよりは、リアルの情報が主流でした。

 

10年たった今同じ場所に行ってみて、どう思うのかと思ったので、

今日同じ場所に行ってみたわけです。

 

当時私は21歳でしたが、今は31歳で、

かなり年をとったなと思いますし、

この間ずっとカメラ転売をやっていたことになります。

 

10年もよくやっているなと思いますが、

当時はまだそれほど稼げていなかったわけですが、

今はようやくある程度稼げるようにはなりました。

 

あの時行っていた時は、未来なんて全く予測できませんでしたし、

また10年後どうなるかなんて全く予想できません。

 

一つ言える事は、JRと阪急を乗り比べてみると、

JRはスピードアップをして、競争に勝とうとしましたが、

阪急は多少遅くてもコツコツとやってきて、

親切丁寧にやってきたわけです。

 

その結果、JRは脱線事故を起こし、

多少遅くてもコツコツやってきた阪急にお客さんがいって、

帰りの電車を見ても、結局は阪急の方が賑わっていた感じがします。

 

とにかく利益を優先しやるのもいいですが、

どこかでやけどしてしまうことがあったりしますし、

地道にコツコツやっている方が、最終的には続けられたりします。

 

地道にコツコツというと、地味に感じられるかもしれませんし、

あまり面白くなく感じられるかもしれませんが、

意外と地道にコツコツやっている人は少ないので、

ある程度長い事やっているとライバルがいなくなります。

 

こういう形で他業種から学べる事もありますので、

地味にやっていくことを馬鹿にしないようにしていこうと思いました。

 

皆さんもこういった他業種から学べる事は多いので、

何か出来事があった場合には、

自分の業種に置き換えて考えてみると学びが多いと思います。

 

 

事故に遭った方々のご冥福をお祈りいたします。

 

ありがとうございました。